日赤病院へ、ターニングポイント
退院してから、約1ヶ月経ちました。
前回主治医からは、先天性の異形な腸を切除手術の提案があっての再診。
この日、私から伝えたのは、手術は希望しないと。
当然、手術しないリスクは主治医から話はあった。
一番大きな理由は、今一つ明るい気持ちになれない
枝葉の理由については、今身内が二人入院している。
その二人は高齢で、いつサヨナラになるか分からない。
自分が入院したら3週間は動けない。
その間、対応するマンパワーが足りなさすぎること。
自分も別れを言えず、別れはつらいことである。
その二人の入院費もだが、自分の入院費も気になるところだ。
手術後の生活が見えない
二つ目の理由が、手術前と後での身体の機能についてだ。
個人差が相当あるだろうが、だいぶ機能的には弱るんだろう。
走ったり、階段を長く上り下りしたり、あれっと思うくらい低下するのでは。
老化と相まって、体力が格段に下がるのでは。
元々運動とかしてないし、せいぜいウォーキングくらいの運動量だ。
頭と身体のギャップが、自分には受け入れられないかも。
最大の理由は、そもそも手術が妥当なのか疑問
今回、腸閉塞で入院でした。
入院してる間、毎日レントゲン撮影でした。
そこで、小腸の形に異変を見つけた主治医から言われた。
小腸の一部の異形が、腸閉塞の原因だと。
切除して流れを良くするのが適切という説明でした。
主治医はカンファレンスで他の医師の意見を聞くと。
1ヶ月後の受診で結論出しましょうと。
自分も出来るだけ、人の意見や情報を目にしました。
確かに、切除されたケースのレポート見ました。
術後の経過も良好とも。
ただ、引っかかることがありました。
腸閉塞の原因の大半は、腹部の手術した方が発症してる。
自分は手術歴は無い。
つまり、今回、原因の異形部切除で手術する。
しかし手術したら、腸閉塞になりやすくなるのでは???
今回、そのことについて主治医に話した。
すると、笑顔(苦笑い)で、そのことを認めた。
腸閉塞の原因を取り除くために、腸閉塞になりやすくなる
これが決定打になりました。
手術に妥当性は、極めて弱いと。
もちろん主治医は、リスクについて話しました。
今回のような腸閉塞になる可能性はある。
それと異形の小腸が炎症によってガン化するのがあり得る。
自分で決めた道を歩むしかない
いずれにせよ、一つの結論は出さねばならない。
自分を大切に、残された時間を有意義に過ごす。
いつかその日はやってくるだろう。
今回のことで、早めにやってくる可能性は高まったのかも知れない。
それより自分らしく生きていく。
起き上がれなくなるまでは、自力で生活を楽しむ。
穏やかな生活が1日でも長く続くように。
名古屋市緑区にある、氷川姉子神社に行きました。
健康を願って、皆様も。
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