闘病生活(10月28日〜10月30日)中編

水分補給
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全て自分の甘い見通しでした

10月26日土曜に、ようやく内科クリニックに受診したことで、深刻な状況が分かる。

車運転して内科に行くんだから、胃腸薬もらって月曜から仕事復帰と考えてました。

ところが「腸閉塞」と診断されて、自己判断の甘さを指摘されました。

土曜なので、病院を紹介できないと。

なぜもっと早く受診しなかった?言われました。

レントゲン写真を見せられて、唖然とした。

月曜には、血液検査の結果がわかるので、朝一番に来てください・・・前回はここまで。

10月28日 すぐ病院に行きなさい→即入院となる

朝一番に内科クリニックに到着した。血液検査の結果を聞く。

「炎症指数が通常の80倍です。とても正常では無い」

「この後、すぐ病院に行ってください。紹介状渡します」

ほんの少し、明日火曜から仕事、考えていたのは、引っ込めるしかない。

すぐ自宅に戻り、支度して家族に病院に送ってもらう。

紹介してもらったのは、日赤病院。

昔の実家近くなので、土地勘と病院の様子知ってるからだ。

昼前に到着して、手続きすると、即座に入院ですと。ICUに行きなさいと指示。

ICUに着くと、いきなり車椅子に乗せられる。

歩けるんですけど。

鼻ぐりぐりされて、血液3本取られ、尿も取られ、長い問診票を記入する。

すぐレントゲン撮影、その後、MRI撮影と目まぐるしい。

そして、点滴が腕に刺される。人生初。入院も人生初。

病室に戻ったところで、担当医がくる。

「今回は、慎重に進めます。飲食禁止でお願いします」

その「今回は」が気になる。

また、手術もあり得るようなことも話されました。

担当医も看護師も、内科クリニックの医師も、手術歴が無いのを聞いてきた。

ちょっとネットで調べてみる。

その日は、ICUの病室で一日終える。

10月29日 腸閉塞の原因、やばいかも

ICU

昨夜から、少量の尿と便とガスが出てる。

お腹は相変わらず痛いし、浅い眠りで朝を迎えた。

午前は、レントゲン検査がありました。

飲食禁止ということで、なんか虚しい。

病院のレストラン前で立ち尽くす。少し涙。

戻ると、担当医から、芳しく無い場合、手術と言われる。

管を小腸まで入れて、画像を見ながら治療だと。

それって高度医療じゃん。怖い。

ネットで調べたら、腸閉塞の原因の大半は、腹部の手術経験者と出てる。

なんらかの原因で、腸と腸がくっ付いて動かなくなったり、捻れたりとかでなるようだ。

自分は手術歴無いので、何度も確認されたのはこの事か。

次なる原因が、相当少なくなり、がんによるものと。

腸のどこかに、がんが活発化して、腸に影響してるというのだ。

おそらく医師は、このことを仮定してるのだと思った。

よく、がんの発見から僅か1〜2ヶ月で亡くなるケースを聞く。

もしかして自分がそうなの?怖くなった。

この日も、ICUで1日を終える。

一般病棟に移るかもしれないと看護師。

10月30日 ICUから一般病棟へ

入院三日目。

相変わらず、少しの尿、便、ガスが出る。

お腹の痛みがだいぶ和らぐ。張りはまだある。

担当医から、水分補給が許される。1日500ml制限で。

でもそれだけでありがたい。

食事は検討するとも。

午前は、レントゲン検査。そして血液検査。

そして昼前に、一般病棟に移ることに。

おそらく緊急性が無くなったのと、病室の準備が出来た。

そして回復期???

点滴は相変わらずくっ付いてる。

着替えが心配になってきた。洗濯を考える。

ネットで下着とシャツを注文した。

病院内のコンビニで受け取れるのを知って助かった。

そしてコンビニで洗剤を買い、コインランドリーで洗濯する。

日中は、排尿と排便の記録、水分摂った記録をするように言われてる。

あとはタブレットで読書して気を紛らす。

ごく一部の人に連絡したりする。

毎日レントゲン検査、からだ大丈夫なのか?心配になる。

そして次の日から転機が・・・続く。

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